2006年06月16日

ボロボロになっちゃったけど

□いい人・やさしい人のお話9□
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1145412324/l50

540 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2006/06/14(水) 10:48:38 ID:MUJMcrYO

建築屋の監督やってるんだけど、何年か前に精神的に落ち込んで
暗いオーラをビシバシ放ちながら、失敗ばっかしてた時期があった。
 
 
仕事の事で落ち込んでいたわけではなかったので
これ以上会社に迷惑をかけてはいけない、この状態が続くなら
辞めるしかないと思いながら仕事してた。

で、ある日現場へ行ったら、そこにいた職人さんが

「ちょっと時間ある?」

と聞いてきた。

あまり人と話をしたくない精神状態でもあったんで、
「次へ行かなきゃならないんですけど」と答えると、
「10分だけここに座ってコーヒー飲んで行け」と言われた。

出されたホットコーヒーは、彼がいつも持ち歩いている水筒のもの。
彼の昼食用の飲み物だ。
自分の精神状態を察してくれたのだろうと思うと、涙が出そうになったが
コーヒーの湯気を顔に当てながら誤魔化した。


俺が黙ってコーヒーを飲んでいると、
彼は車へ戻り、何やら箱を持ってきて俺に渡した。

「これ、職人連中皆から」

なんだろう、と思いながら開けてみると、
ナイキのジョギングシューズが出てきた。

「そんな汚い靴で俺の現場に来るなって、皆言ってたぞ〜」

足元を見ると、自分の靴はもうボロボロだった。
全然気付かなかった。皆、見ててくれてたんだ。

コーヒー飲みながら、今度こそ泣いた。
その靴ももうボロボロになっちゃったけど、まだとっておいてある。

うは、自己陶酔長文スンマセン。


posted by ひめたろう at 13:23 | Comment(0) | 一レスもの:癒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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